ノベルティで宣伝活動

イベントに参加してくれたお客さんや、お店に来てくれたお客さんなどに対して、名前入りのノベルティを配ることは今や通例となりました。

もちろん有料で押しつけるのではなく無料で配るわけですが、この名入れノベルティにはどのような効果があるのでしょうか。

まず期待できるのが企業の名前を売る、つまりブランディングの効果です。宣伝広告を出すのもその一環で、たとえばテレビ広告は視聴者に対して半強制的に企業の名前を見せつけることになりますので、一部の方々に対しては嫌悪感を抱かせてしまう可能性がありますが、名入れノベルティ場合には物を添えることによってそのようなリスクも軽減させるという違いがあります。

そもそもイベントに来るお客さんは、興味を持って参加しているわけですので、どちらかと言えば顧客の新規開拓という側面よりも、既存の顧客に対してより印象を高めるという側面の方が強いのが特徴となります。

しかしながら、新規顧客の獲得という目的で使用できないわけでもないのが、名入れノベルティの面白いところでもあり、たとえばポケットティッシュに名前を入れて街行く人に渡すなど、やり方次第、目的次第でフレキシブルに活用できるのが特徴です。

名入れノベルティはこの他にも、企業の普段とは違う一面を消費者に対してアピールできるというメリットがあります。これについてもやはり企画次第で、新たな取り組みとしてイベントを開催し、その際にノベルティを配布することによって印象の強化を行うことが可能となります。

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