どんな物が好まれる?

ノベルティグッズとして好まれる条件は2つ、消費される物であるという条件と、実用性が高いという条件になります。

いくら無料で配布されるからといっても、何を渡しても良いというわけではなく、より企業のイメージを好印象にするためには「好かれるため」ではなく「嫌われないため」のノベルティ作りを心がけた方が良いでしょう。

消費されるものならば、ノベルティをもらった時に悪いイメージは定着しにくいため、どちらかと言えば無難なものが好まれる傾向にあります。具体的な例としてはボールペンやノートなどの文房具、石鹸などの洗剤、タオル、カレンダーなどが挙げられます。

これらの品物はたとえ貰わなかったとしても何とも思いませんが、あったらあったでいずれ使用するという特徴を持っていますので、無難なノベルティと言えます。実用性の高さで品物を選ぶのであれば、デスクに置けるサイズのものや、バッグに入れられる程度の小さな品物が好まれる傾向にあります。

あまりに高価なものになると、無料でもらったとしても捨てるに捨てられないので、厄介物になりがちです。

小型の時計やイヤホンリール、名前入り付箋、オリジナルバッグなども実用性が高くて良いでしょう。

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